社長メッセージ

時代の半歩先を進み続ける

TREND‐PROという社名は、英語の「trend」と「pro」を併せた造語です。「時代の半歩先を見て新しいビジネスをプロデュースする会社」との願いを込めて命名しました。また望遠鏡のようなロゴマークは、コロンブスがまさに新大陸を見つけようとしている状態をイメージして描いてみたものです。

1988年創業当初、マンガという媒体に抵抗を持っている方が、社会にまだまだたくさんいました。その頃私がよく受けた質問で「何歳くらいの人からマンガを抵抗なく読むんですか?」というのがありました。

その時、私は学園紛争を例に出し「昭和44年東大安田講堂の中で、学生達は左手に朝日ジャーナル、右手に少年マガジンを持って立てこもったでしょ。だから常習的にマンガを読む最年長は1947年生まれの団塊の世代です。それ以降は全てマンガ大好き世代です」と、答えていました。

その1947年生まれの方々が2007年には60歳定年を迎えました。私の理論が正しければ、60歳定年制の企業のトップから新入社員まで全員マンガが好きでマンガで感動した経験がある、ということです。

啓蒙から社会のインフラへ

ビジネスや広告の場でなぜマンガを活用すると効果があるのか?という説得や啓蒙を行う必要がなくなりました。
それは30年という時が解決してくれたからです。現在弊社が取り組んでいる主な事業は、

■ 広告漫画制作事業
■ 出版漫画制作事業

ですが、これからは世の中のあらゆる情報がマンガに変換されていくでしょう。その理由は、人間は文章や数字の羅列よりもマンガという物語を読んで情報を得る方が楽しく、そして楽だからです。伝達媒体としては既存の紙やデジタルに加え、スマホやタブレットの爆発的な普及により、YouTubeなどの動画投稿サイトやFacebookなどのSNSも大きく発達しました。今や、誰でも手軽に情報発信することができる時代が到来しています。

このマンガ市場は今後さらに大きく拡大していくでしょう。

また、近年では、ベストセラービジネス書のコミカライズが活発に行われています。それだけ、マンガへの需要、言い換えれば期待が高まっているということです。ビジネス書の情報をわかりやすいマンガに変換することで、より多くの人々が手軽にそのエッセンスを得ることができるようになっています。

日本人にとって親しみやすくドラマ仕立てでわかりやすいマンガという表現手法を使って、社会を豊かに楽しくすることが、私たちのミッションです。

私たちは、世の中の情報を漫画に変換し続けていきます。

マンガ市場の可能性

世の中でマンガが活躍・活用できる分野は膨大に残されています。
私たちが行っている活動はまだまだ序章でしかありません。
この円グラフの78%の部分が未開拓の分野。
ここにどんな事業や活動が残されているのでしょうか?
時代の半歩先を見続けて、
マンガの次世代型ビジネスモデルを構築していきます。

マンガ市場の現状

トレンド・プロが目指すもの

社員、スタッフが仕事を通じて成長し続けること。それがトレンド・プロの目指す姿です。あなたの今の現在地点はどこでも良い。

昨日より今日、今日より明日成長している自分がそこにいる。
トレンド・プロは、誰もが自己成長できる環境づくりを目指しています!
私が10年前からライフワークとして取り組んでいる「岡崎塾」の活動。これは大学3年生の就職活動生を対象とした「人生道場」です。

就活は内定がゴールではない!

就活は、社会人としての人生のスタートラインを決めるに過ぎない。
だから就活のテクニックは教えない。伝えるのは人生に役立つ一生ものの考え方。
自分で考え自分で行動し、そして気づき学ぶ。
人生で大切なことは何なのか? 社会人になる前に、就活というイベントの中でしっかり考える必要がある。就活は企業と向かい合っている様だが実は自分自身と深く向き合う絶好のチャンスなのです!

社員も同じです。
目の前の課題に対して自分の頭で考えて行動を起こせば必ず成果が出る。成功 or 失敗。成功したら喜べばいい。失敗したら自分の仮説と成果のギャップが学びになります。そういう考え方ができると、成功しても失敗しても毎日が学びと成長の連続だ! こんなに楽しいことはない。そりゃあ仕事だ、失敗したらお客様や上司に叱られるかもしれない。でも叱られても学びがあって成長していると実感できれば、ちょっと嬉しくないですか? 次のチャンスへの希望が生まれるからね! 私は岡崎塾生や社員にはそういう考え方で毎日課題に取り組んでいき、他人から指示されなくても自分の頭で考え行動を起こす、自立成長型人材の育成を行っています。

岡崎塾の活動を通して自律成長型人材を目指します

21世紀の生き方で大事なこと

規模の大きな会社に入社することが、本当に自分にとって最適なのか!?
規模を大きくすればするほどスケールメリットのあった大量生産大量消費志向の20世紀型企業は今大きな変革の時を迎えています。

確かに社会に大きなマーケットがあり、経済全体が右肩上がりの時代は規模の大きさはそのまま強さとなった。しかし国内を見ると携帯電話が最後の大型マーケットと言われるように、社会全体に影響するほどの大きなマーケットは見当たらない。

私自身、40年前に新卒で年商1兆円、従業員数1万人の会社に入社しました。だから大企業のすごさとメリットはよく分かっているつもりです。では自分が新卒で入社するとしたら…、私は普通の大企業には絶対入らない。

「自己成長ができる環境があって」「チャレンジ精神旺盛な仲間たちがいて」「仕事に対して自由な発想ができて」「その成果を正当に評価してくれる上司がいて」「新規事業を起こせて」「上手くいったら戦略子会社の社長まで任せてくれて」最後に「胸を張って自分の恋人を会社に紹介できる」

あらゆるものが変化している今だからこそ、会社の大きさより自分が高みを目指せる場所を選びたいと思います。

そして、そんな会社を私は創ってみたい。
それは私の夢、学生時代から自分が描いていた理想的な会社です。
今、その会社が実現しようとしています。

21世紀の生き方は、所属する会社の大きさや知名度ではなく自分自身の心の満足、心の快適さが一番大事だと思います。他人と比べるのではなく自分が自分にどれだけ満足しているかが大事なんです。

 
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