漫画化してみようと計画を立ててもすぐには、明確な予算が決まらない時があります。
しかしながら予算があいまいですと、企画の内容やページ数などが決まらず、最終的な打合せの段階で意見や提案にズレが出てきてしまう場合も少なくありません。
そんな時の考え方は、2つあります。
「こんな内容で読者はこういう人。予算はいくらです。
この条件で最高の漫画を作ってください」という言い方。
【その1】は、漫画の作り方はわからなくとも、まずは予算を決めるというケースです。いくら良いものであれば予算を増やす、と言っても企業の場合はあらかじめ投下できる予算には限りがあります。その予算を決めその範囲で最高の漫画化提案を戴きましょう!
「こんな内容で読者はこういう人。サイズはA6版で20ページ、
表紙はカラーで中は1色、DMで3000通送付した。
予算はいくら掛かるでしょうか?」という言い方。
【その2】は、漫画の作り方はわからなくとも、まずは漫画の使い方を決めるというケースです。完成品の仕様や活用法など見積に必要な条件を全て伝え、見積金額を提案いただきましょう!
気を付けないといけないのは、知人の知り合いなどに漫画家がいて安くできそうだということだけで頼んでしまうことです。この件については【漫画家の選び方】 で詳しく説明いたします。